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あなたと過ごした時間は、きっといちばん大切な宝物。
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某紳士から、お題来ました・・・。
覚えれるかな・・・
取り敢えず、歌えそうになってきたシアワセうさぎさん。
ROの相方と一緒に歌えたらいいよとか言われたけど、多分相方は覚えないというか・・・。何と言うか。。。
なので、弟子のリュシにふってみた。
次のオフ会に出来上がったものを、ぶっつけ本番で、紳士に聞かせようと思ってる。
何か・・・中腹のラップ?のとこが厳しそうだけど、リュシならきっと大丈夫?(
まぁ、東方の音源は綺麗なんだけど、I’ve並に難しいものがある・・・。

通常J-POP等のVoの方でも、差は様々で、声優さんとかだと、言葉がはっきり聞こえるし、ソプラノ歌手のように歌う人は、声の伸びが違うし…

東方は音源がとてもインパクトがあり、普通に流すより、イヤホンで聞いた方がとてもいい感じ。
まぁ、東方に関しては初心者ですし、ゲーム自体はしたことないですし・・・。
でも音楽は凄いと思います。ゲームも見たことはあるのですが、やってる人は神ですか!?と思いました。

そうですね・・・某紳士から教えてもらった音源で、歌は入ってないんですが、
The Earth That God Loved
という音源が、自分の中ではブームというかお気に入りです。
ROしてても、ネームレスダンジョン行ってる時は、何となくですが常にかけてる感じです。
何ていうか・・・支援に身が入ります(ぇ
それくらいお気に入りです。

さて、音源の話からは遠退きますが、愛犬公式HPを作成しました。
公式言っても、私がただ作っただけで、誰かの許可を貰ったわけではないです。

"http://haruka.saiin.net/~aikenrentai/HP/TOP.html”

マキノコ様の所の素材を使わさせて頂き、アイコンROBBSも作成致しました。
ホントは愛犬談話室(公式ブログ)で発表するのがベターなんでしょうけども。
今日はコッソリということで、こちらで発表。
愛犬談話室の方へは、きのこに頼んでみたバナーが出来次第、UPの方向で。

180°/
このブログにも、ちょこちょこと手を加えてみました。
VAGRANCY様の所から、BGMをお借りしてきています。
これは、愛犬公式HPにもあります。
ですが、私の自宅or職場の環境上、ノートPCしか扱っておらず、常にかけているとPCが重たいので、
自動的には鳴りません。
お聴きになりたい時に、再生ボタンをぽちっと押してみてください。音楽が流れます。
リュシにも聴かせましたが、聴いててとても心地良い音色ですので、是非聞いてみて下さい。


では、本日のブログはここまで。




ぇ?etc...は?って。
それは、タイトルをもう一度見て下さい。
明らかにここに書いてる内容とは、違うタイトルですよね。
愛犬談話室では、ちょこちょこと、愛犬メンバーを交えた小説を書いていますが、
こちら、私のブログの方では、創作小説を今後UPしていきます。
愛犬メンバーは出ませんが、メンバーの性格とかは、ちょっとぱくってるかも!?
今回のこの小説は、主人公は視覚障害者の女の子です。
舞台は私の地元となっております。
登場人物の発言は、地元の方言を喋らせています。
潮風の心地良い街・・・海峡の街を文章から感じ取ってみてください(無理だっつーの。
それでは、拝見して下さる方は、etc…へどうぞ(´・ω・)





Over... 光を差し伸べて

プロローグ

私の目は見えなくて良かった…。
どうせなら、耳も声も要らなかった。
だって、私の目は見えない。
ただそれだけで、苛められてきた。
周囲に迷惑をかけてきた。
私に味方してくれてたのは、心地良い潮風だけ。

どうして私の目は見えないの?
どうして近所の同級生と同じ学校行ったり、遊んだり出来ないの?
いつもそんなことばかり考えていた。
私が行ってる学校のクラスメイトは、そんなこと考えずに、周囲が見えないはずなのに、
グラウンドを放課後走り回って遊んで、いつもどこかにぶつかってる・・・。
そんなことして何が楽しいんだろう・・・。

私は、こんな状態で私を産んだお母さんが憎らしかった。

そう、あの日の出来事があるまでは、自分を大事に思ってなかったの・・・。


1. Blind girl   

やっと、今日も嫌な日が終った・・・。
そう思いながら、手探りで点字の教科書を鞄に入れる。
折りたたみの白杖を、真っ直ぐに延ばし、その杖を頼りに足元の安全を確保しつつ、椅子から立ち上がる。
椅子を元に戻し、教室から去り、学校を出て行く。
玄関を出て、グラウンドの横を通ると、グラウンドを走り回っている人の声が聞こえる。
目が見えないのに走り回って何が楽しんやろか・・・。

私の名前は、浅倉 莉亜、年齢は17歳。
原因不明の視覚障害を持ってるんだ。
だから、こんな風に産んだお母さんを憎んでる。
ホントは家にすら帰りたくない。
まぁ、思春期みたいなものかも。

私には、唯一の女友達が居る。
彼女の名前は、藤堂 那摘。
那摘は視覚障害者ではなく、健常者。
同じ年齢で、市内にある県立高校に通ってる。
でも、学校が済んだらここまで迎えに来てくれるんだ。
私の気持ちも何もかも全部汲んでくれた人で、優しくて・・・。
私は那摘さえ、私の気持ちを解ってくれてればいいと思っとった。

そう・・・信じ込んでいたんだ。

自分を信じることが出来ず、周囲に目が見えないばかりに迷惑をかけてきて・・・。
健常者は、精神的な問題はあっても、普段の生活は不都合無いはずやもん。
私には羨ましすぎるし、私なんていつ死んだって良いんだって思ってた。
そういう風にしか、考えられなかった…。

「りーあー!」

私を呼ぶ声が聞こえる。
あの声は、那摘だ。

「那摘~」

たったったっ・・・と、かけよってくる音がする。
「莉亜、良かった。丁度間に合ったみたい?」
「うん、今出てきたところなんちゃ」
「そっかそっか。間におうて良かった」
「那摘、いつもありがとね」
「ん?いんや、ええんよ。あ・・・でも明日はごめん、無理かもしれんのっちゃ」
「え?何かあるそ?」
「うん、明日ね、私、ほら部活やっちょるやん。弓道」
「あ、うんうん」
「でね、明日は大会なんよ」
「あれ・・・でも明日平日やん、平日にあるん?」
「そうみたい。明日金曜やろ?地方の大会やけ、一応選手じゃけんさ・・・」
那摘は、高校で弓道部に入ってて、それもかなりの腕前の選手だった。
「そっかぁ、大変じゃね。私も無理は言わんし、大会頑張って来て」
「莉亜・・・ごめんね」
「ええそっちゃ、いつも朝は一人でここに来ちょるんじゃけ」
「うん、頑張って来るよ。月曜は向かえ来るけんね?」
「ありがとう」

いつもの何気ない会話。
この状態がいつまでも続けばいいのにと思ってた・・・。
でも長くは続かなかった。
那摘は・・・。
次の日の大会に参加はしたものの・・・帰ってこなかった。
詳しくは聞かなかったけど、事故に遭って・・・。

迎え来てくれるんじゃなかったん?
あれは嘘やったん?
なんで・・・なんでよ・・・。
那摘・・・なつみ・・・。

私はこの日以来、いつも以上に笑顔が無くなった。



2.One's future of sadness

那摘が居なくなって、余計に気持ちの上では、結構ブルーで・・・。
私の居場所ってどこに行ったんだろう。
そんなことまで考えていた。
学校の校門を出てからある下り坂を歩いて、少し行った先にある信号まで、歩道に設置してある点字ブロックを頼りに歩く。
横断ボタンを押し、青信号になったら音が鳴るからそれまで待ってから渡る。
いつもは、那摘が横に居てくれて、安全に歩いていた。
でも今は独りだから…独りなんだと、悲しみに堕ちていく。
信号の音が鳴り始めて、道路を横断する。

その時だった。

車が走ってくる音がする。
止まる気配は全く無い。
むしろ、クラクションを鳴らされた。
え、何で・・・今は歩行者が渡れるから音が鳴ってるんじゃないの!?
車はどんどん近づいてくる感じがする。
でも、目が見えない以上、急に走ったりすれば転んだりして大怪我になったりもする。
私は立ちすくむしかなかった・・・。

『・・・那摘が居る場所に行けるかも』

そんなことさえよぎった。
車と私が衝突する瞬間・・・

―私の白杖が空を舞った。


次回に続く。
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次回も読みます。
始めに結論ありき(笑)
・・・こんばんは☆なつみsanがいきなり…で、
かなりショックな てろる★めあです。
私も昔、親友が病気で亡くなりました。
中学入ってなかなか会えなくて、
一度だけ、偶然帰りが一緒になって。その時話したのが、最後でした。
・・・桜の花がちらちら舞ってました…

オリジナルって、水面に落ちた水滴みたいですよね。
読み進むにつれ、ゆっくりと世界が広がっていく・・・

私は二次小説を書いてますが、
これは、うーん…ホタルを手の中に閉じ込める、感じ、かな・・・

りあsanはどこへ、いくんだろう・・・
続きを、期待してます。
てろる★めあ 2008/04/14(Mon)21:12:52 編集
Re:次回も読みます。
読んでくれて有難う。
小説を書いてから接続数がやばいことになってます。
今回はちょっと泣けるものをかいていきます。
潤むかもしれませんが・・・。
普段知りえない、障害者の気持ちを汲んでみてくれたら嬉しいです。
那摘の想いが莉亜を変えていきますし、これから出てくる登場人物も・・・。
きっと心の何かに引っかかると思います。
sawa as dahlia  【2008/04/14 21:45】
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最近は仕事が忙しいので、あまり遊んでいませんが、麻雀とかもやってたりw
福祉関係の仕事をしながら、ヒーリングセラピストもしています。

何気に、へきらーです(笑)


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