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あなたと過ごした時間は、きっといちばん大切な宝物。
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こんにちわ、だりあです。

またまた、東方のアレンジ曲を聴きまくってる次第です。
いい曲多いんですよね。
聞きほれちゃってます。

ここ最近は、ROは少しずつですがやってました。
アサをいい加減AXにしたいなーっていう思いもあったし、でも素プリもPTとかであげちゃいたいし…。
まぁ、頑張ってみようと、思います。出来る範囲で。

180℃/
キリ番のイラストですが、描きあがりました。
でも、ギルドのメンバーだったので、ギルドHPにある、隠しページにUPということにさせて頂きました。
こちらにはUPは致しませんのであしからず。

360℃/
最近…自分の感情に右往左往されてたりします。
両腕を引っ張られてるというか…。
自分が招いた驕りなのは分かってるんですけどね。
考えすぎると泣きそうになるのでやめておきます。


業務連絡。

愛犬メンバー、集合SS取り直しします。詳しくはGBBSにて。

愛犬HPの手直しについて。
SS張替え準備します。アニバーサリーちゃんそろそろやんなきゃかなぁ。

☆船HPについて。
はむさんからの連絡待ちです。
クラブ専用板で決まった事は、早急に実行したいと思います。
クコやん、はむさんから連絡来たら教えてね。


では、小説の続きを読んで下さる方は、etcからどうぞ。


だりあでした。それではまたっ♪v(*'-^*)^☆






色々考えたけど、今は大会も近いし、それに没頭することにした。
でも、知らないフリし続ける事は…。

次の日の朝、同じように同じ時間に、紘哉は待っていた。
一緒に歩いている間に、いつ切り出すか悩んでいた。
傍に居るだけで苦しくなる。
堪えようのない気持ちがこみあげてくる。
そんなに優しくしないで。
そう言えたらどんなに楽なんだろう。
結局私が紡いだ言葉は…。

「ごめん、紘哉。私、大会近いから、部活の時間とかずれちゃうから、朝も帰りも別々で帰ろう」
「どうしたんだよ、急に」
「どうもしないよ。ただ、部活時間増えるだけだよ」
「そうなのか…、じゃぁメールとかするから」
「うん、わかった…」

どうして、真相を聞けなかったんだろう。
私は弱すぎる。
何で…知らないフリしか出来ないんだろう。
私はまだ、紘哉の傍に居たいんだろうか。
戸惑うだけで時間は過ぎていった。

それから、大会の日まで紘哉からメールは来てたけど、私は一切返す事はなかった。



そして、大会の日。
「美歌ー!早く!電車出ちゃう!!」
「今行くー!」
電車で30分位、そこから徒歩で10分位の所にある市立体育館で大会が開催されるんだ。
市内の高校全部が集まって、リーグ戦で行なわれるんだけど、うちの高校は、あまり強くないからなぁ…。
降りる駅に着いてから、歩いて向かい始めると、駅の入り口で目につく人が居た。
「紗季、何見てるの?」
「え?いや、なんでもないよ」
「誰かかっこいい人でも居た?」
「なんでもないってば」
身長は、私よりちょっと高いくらい。
けど、私は彼を何処かで見たことあるような…。
その時は、それくらいの気の留め方だったのに…。


体育館に着いてから、観客席に上がり陣地というか、席取りをする。
荷物などを置いてから、大会申し込み場所に向かい、トーナメント表や、ゼッケン等を受け取る。
更衣室でユニホームに着替え、開会式まで休憩。
「うーん、うちら3回戦目だね」
「そうなの?」
「うん、しかもいきなりA高だわ」
「行けるかなぁ…」
「頑張れるだけ頑張るしかないっしょ」
「まぁね。あ、じゃぁさ時間あるなら男子の方見に行かない?」
「え?何で?」
「だって、1回戦目って言ってたよ」
「そうなのか…、じゃぁ行きたい人だけで。荷物見る人も必要だからそうしましょ」
「ん、じゃぁ私は残るから、紗季が行きたい人連れて行ってきて」
「何で私?」
「紗季、副部長でしょ」
「そりゃそうだけど」
美歌は部長で、私が副部長だったりする。
「開会式始まりそうだからいこっか」
「そだね、みんな行こうか」
「はーい」
「先生、ここに居られます?」
引率の先生は、バスケ部の監督でもある尾上先生だ。
すらっとしたスタイルなのに、ボールを握ると人が変わる。
「そうね、ここに居るから行って来なさい」
「分かりました」

他校の人たちも一緒に、順に一列を保ち並んでいく。
開会式は、男女共に一緒に行なうのが習わしだった。
あれ…彼は、駅で見かけた…。
私は、駅で見かけた彼に目を奪われていた。
そして、春の地区大会が始まろうとしていた。


一方その頃―

「ねぇ、紘哉。彼女の大会今日なんでしょ?見に行かなくていいの?」
「いいんだよ、あんな奴。俺が心配してメールとかしてやっても返事してこないんだから。それより…」
紘哉が自宅の部屋で、隣に居る女を押し倒す。
「祐梨…、俺、あいつと別れるよ。だから…」
「本当?私のことだけ見てくれる?」
「あぁ、約束する」
彼女は、隣のクラスの江坂祐梨。
何故、紘哉は心変わりをしたのか…。
紗季は未だ知る由もなかった。
「ん…、やっ、はずかしい…」
「可愛いよ、祐梨。もっと見せてよ」
そう言って、紘哉は祐梨の口をふさぐ。
「んんっ…」
二人の間からは吐息しか聞こえなかった。
「祐梨、綺麗だよ…」
祐梨は顔を赤くしながらも、愛おしそうな視線を紘哉に向けながら、全てを紘哉に差し出した。




ゾクッ…。
急に何故か身震いがした。
何だろう、どうして…。
「どうしたの?紗季」
小声で美歌が聞いてくる。
今は、丁度開会式の真っ最中。
「ううん、何か寒気がしただけ。大丈夫よ」
「ならいいけど…」
別に身体の具合が悪いわけじゃない。
何か…悪寒がしたわけでもない。
何かに半身を奪われたような…、失ったような…、そんな感覚だった。
「ねぇ、紗季」
「うん?」
「さっき見とれてたよね?」
「な、何の話?」
美歌が指を刺す方向には、駅で見かけた彼が居た。
「彼。見てたでしょ」
「…。」
私は口ごもった。
「知ってるの?彼のコト」
「ううん、でもどこかで見たことがあってね」
「そうなんだ。私、彼のコト知ってるよ」
「何で?」
「中学一緒だったの。彼の名前は緒方輝。同級だよ」
「おがた…あきら?どっかで聞いた事ある名前だなぁ」
そうやって話していると、当の本人がこっちに視線を向けた。
美歌は控えめに手を振って見せた。
彼はそれに頷きを返した。
私は…恥ずかしさあまりに、会釈だけしてみた。
そうすると、彼は優しそうな笑顔を返してくれた。
あわわ…、なんかときめいちゃってる私。
お喋りも程々に、開会式が済み、リーグ戦での試合が始まった。

「紗季先輩」
「うん?どした?」
彼女は2年の立花さん。
身長が178cmもある、女の子の中では結構な長身の子だ。
「1回戦始まってるみたいなんで、行きませんか?」
「あ、もう始まってるのか。じゃぁいこっか」
「はい」
他にも4,5人を引き連れて、体育館の左側に向かう。
ここの体育館は結構大きめで、左館右館と分かれていて、両方にコートが2つずつくらいあるぐらいの大きさだった。
「そう言えば、紗季先輩」
「うん?」
「男子が扱ってるバスケのボールって、女子が扱ってるのより、ちょっと大きいですよね?」
質問をしてきたのは、今年から入ってきた1年の深川さん。
バスケ自体も授業でやったくらいしか経験が無かったらしい。
「うん、そうだね。ボール自体の素材は、天然皮革、人工皮革、ゴムなどで作られてて、それは同じだけど、試合とかだと公式ボールがあって、それは検定を受けた球なんだよ。空気圧も…1.8mの高さから落とした際1.2~1.4mはずむ様に調整されてる。で、深川さんが言って来た質問だけど、一般の男子用には7号球って言って、周囲75~78cm、重量600~650gの物が使われてるの。一般の女子用と中学生用には6号球って言って、周囲72~74cm、重量500~540gの物を使ってるのね。だから、私たちが扱うのとはちょっと大きく感じるかな。ついでに言うと、小学生用もあって、それは5号球になるのよ」
「そうなんですか。初めて聞きました」
「小学生の頃から私はミニバスやってたからね、少しなら知ってるよ」
「また、何かあったら聞いてもいいですか?」
「構わないよ、いつでもどうぞ」
「ありがとうございます」
そんな話をしている間に、左館に着いた。
試合が始まっていて、大きな声援が送られている。
私たちも、コートが見える場所に陣取り、試合を見学し始めた。
「うぁ、上手い」
「あの位置から、ビハインド出せるのか…」
角っこに追い詰められていた選手に対し、1人の相手選手が行かせないように、ボールを横から取ろうとするような態度を見せていたが、ボールを持っていた選手が一瞬の狂いも無く、味方選手に背中から通してボールをパスしていた。
「ぉ、ダンク」
「かっこいいですねー!」
「そだねぇ」
「あ、あっち。隣のコート、ヴァイオみたい」
「あらら…まぁ、どうしようもない時はあるしなぁ」
ヴァイオとは、ヴァイオレイションの事。
簡単に言えば、軽微な反則だ。
ん…あれは…。
さっき反則があったコートを見つめていると、さっきの彼がコート内に居る事に気がついた。
どうしても目が追ってしまう。
テクニカル・ファウルがあったみたいで、彼がフリースローのポジションに立っていた。
そして彼がジャンプし、手に持っていたボールをリングに向かって放った。
半円を描くように、そのボールは見事、リングに入った。
周囲から歓声が聞こえる。
当の私はというと、その姿に見とれてしまった。
「先輩、そろそろ戻らないと、私たち次ですよ」
「え?あ、ホント。じゃぁ行きましょう」
見とれていた事を悟られないように、いつも通りを演じながらその場から去っていく。
振り返ることなく、左館を出て行った。
その時に、その彼が私の方を振り向いた事も知らずに…。

「ただいま」
「おかえり、どうだった?」
「やっぱ男子の方迫力あるよ」
「そっかぁ」
美歌に報告しつつ、時間を見る。
そろそろか…。
「で、緒方くん見てきた?」
「ちょ、やだ…」
「見てきたんだー。顔赤いよ?」
「もぉー、ほっといて」
「どうだったのよ、言いなさいよ」
「…フリースロー、かっこよかった」
ぼそっと耳元で伝える。
「ふふ、さては惚れたな?」
「ばっ、そんなわけ…」
「紗季、つらい事は今は考えるべきじゃない。今から試合よ」
「うん、分かってる」
美歌が私の手を掴んだ。
「ほら、いくよ。うちのSGが元気ないのは困るよ!」
「美歌だって、PGじゃん」
「私は元気だもん」
「もぅ…、まぁいこいこ」
「そうこなくちゃ」

試合が始まり、美歌の指示の元、それぞれが動き回る。
「紗季!」
「OK」
ボールを受け取り、ドリブルをしながらある程度リングの方に近づく。
私が立花さんに目配せをする。
彼女も頷く。
それを見て、立花さんの方にボールを高く上げながらパスをした。
その瞬間、立花さんも高くジャンプし、空中でボールを捕まえ、そのまま着地することなくダンクした。
周囲から歓声が聞こえる。
立花さんと左右違う手を重ね、パンッと合わせる。
彼女との息の合うプレーは、やってる方としても楽しい。
「今のアリウープ良かったよ」
美歌がぼそっと言ってくる。
私と立花さんが頷き返す。
すぐさま、試合の続きに移る。
こちらが、ショットを立て続けに2回取るも、相手にも同点まで追いつかれる。
もう少しで、試合が終わるという時に、相手がファウルを出した。
フリースローゲットなわけだけど…。
「紗季、頼むよ」
私なんだよね…。
いけるかな…。
ボールを審判から受け取った時に、視界にちらっと入り込んだものがあった。
そっちに視線を向けると、彼が居た。
見に来てたんだ…。
彼は、私に対し、右手でグーを作って合図をしてきた。
それに私も頷き返し、高くジャンプし、ボールを放った。

ザシュ…。

ボールは見事リングに入り、歓声が広がった。
再度、視線を彼が居た場所に戻したが、彼はもう居なかった。
第1戦終了。
私たちのチームの勝ちだった。

「やった!A高に勝ったね!」
「宿敵だったのに」
「次も気を抜かないで頑張っていこう!」
「おー!」

ひとときの幸せ、楽しまなきゃね。



その後も、試合を見学したり、次の試合に出たりと昼まで時間があっというまに過ぎていった。
「さっきの試合やばかったですよね」
立花さんが切り出す。
「ホントだよ。紗季がシュートしなかったら負けてたかもよ」
「いやいや、あれはまぐれだよ」
お昼ご飯をしながら、おしゃべりをする。
コートでは、準決勝の第2試合が始まっていた。
私たちは、さっき準決勝の第1試合を無事に終え、決勝への道を確保し、一安心していたところだった。
「でも、ここまで来れただけもういいかも」
美歌がそんなことを言い出した。
「まだ結果出てないんだから、諦めないで挑もうよ」
私がやる気を出すように言う。
「そうね、決勝頑張ろうか」
「そうだよ、そうこなきゃ」
ご飯も食べ終わって、第2試合も丁度終わりを迎えようとしていた。
「私ちょっと、外出てくるわ」
「時間までには戻ってきてね」
「うん」
立ち上がって、体育館の外に出てみる。
入り口の階段を降りてちょっと歩くと体育館の敷地内にちょっとした公園みたいな場所があった。
ベンチを見つけ、そこに座って空を見上げる。
暫くぼーっとしていると、声をかけられた。
「隣、いいかな?」
声のする方に顔を向けると、例の彼が立っていた。
普通を装いながら、返事をした。
「どうぞ」
彼が私の横に座る。
「さっきの、フリースロー、かっこ良かったよ」
「ぇ?いや、そっちのだって…」
「見に来てたんだ」
「…うん」
「キミの名前聞いてもいいかな?」
「私?私は、紗季。桐生紗季だよ」
「俺は、緒方輝。小堺さんと仲良いみたいだね」
「うん、高校入ってから知り合ったけど、親友かな」
「そっか、彼女いい性格してるからな」
「中学の…同期って聞いたけど?」
「小堺さんが言ってたのか。うん、そうだよ」
何を話しかけたらいいのか分からず、間が空いてしまう。
ある程度、時間が経った頃、彼の方から切り出してきた。
「俺さ…キミと友達になりたいんだけど」
「ほぇ…。な、なに?急に」
「いや、そのままだよ」
少し、戸惑いながら言葉を返す。
「いいよ、友達になろっか」
「じゃぁ、これ。俺のメアドと、携帯番号書いてるから。いつでもいいし、メールしてきてよ」
小さいメモをもらった。
「うん、わかった。じゃあ、試合始まっちゃうから行くね」
立ち上がって、体育館の入り口に向かおうとしたら、また声をかけられた。
「頑張って。あ、良かったら…明日日曜だし、会わないか?」
どんな急展開ですか!!
彼に後姿を見せたまま…硬直してしまった。
「明日は…特に予定入れてないから、構わないよ」
な、何を言ってるの?私は…。
「じゃあ、この場所に明日の13時頃居るよ」
振り向いて、笑顔で言った。
「うん…楽しみにしてる。それじゃっ」
少し駆け足で入り口に戻る。
心臓がバクバク言って止まらない。

…私、もしかして…。


次回に続く。
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ヒーリングセラピスト、福祉関係
趣味:
バイオリンorクラリネット演奏
自己紹介:
ラグナロクオンラインGarm鯖で活動中のオーラハイプリーストの他愛も無い日記です。
パンヤも、たまにやっています。
最近は仕事が忙しいので、あまり遊んでいませんが、麻雀とかもやってたりw
福祉関係の仕事をしながら、ヒーリングセラピストもしています。

何気に、へきらーです(笑)


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